フミが膝に乗ってきたせいで、画面から目を離したら、ChatGPTのチャット欄に「ffffffffffffffffffff」と入力されていた。猫の肉球タイピングって、なんか哲学的だよな。
そんなどうでもいい話は置いといて、最近俺が真剣に考えてること——「AIがコードを書ける時代に、PHPを自分で学ぶ意味ってあるの?」って話だ。
副業でWordPressカスタマイズの案件をちょいちょい拾おうとしていて、「PHPちょっと触れます」って書いたらどうなるか試してみた。その実験結果を、包み隠さず書いていく。
SECTION 01
PHPって結局なんなのか|「なんか古い」と思ってたら全然違った

正直言うと、PHPってなんかダサいイメージがあった。「もう時代遅れっしょ」みたいな雰囲気が界隈にある。でも数字を見たら認識がぶっ壊れた。
Web全体の75%以上がPHPで動いていて、WordPressだけで全サイトの40%超を支えている。「古い」どころか、現役どころか、インフラ級の存在感だ。
つまりWordPressの案件を副業でやるなら、PHPから逃げるのはほぼ不可能。カスタマイズ・プラグイン修正・テーマ改変、全部PHPが絡んでくる。「触れなくていい」は成立しない。
✏️ 本音
「PHPは古い」って言ってる人、たぶんWordPressで月50万稼いでる人の話を聞いたことない。現実を動かしてる言語は、古くても強い。
SECTION 02
AIにPHPを書かせてみた|「動く」と「使える」は別物だった

ChatGPTとClaudeに「WordPressのカスタム投稿タイプを追加するPHPを書いて」って頼んだ。30秒もしないうちにそれっぽいコードが出てきた。コピペしたら、一応動いた。
ただ、「一応動く」と「実務で安心して使える」はガチで別次元の話だった。既存のfunctions.phpの構成と微妙にぶつかって、別のカスタマイズが壊れた。AIはそっちの文脈を知らないから、当然の結果だ。
もっとヤバかったのは、「なんか動いてるけど本当に正しいのかわからない」という感覚。PHPの基礎を理解してないと、AIが出してきたコードが正解かどうかすら判断できない。エラーが出てもどこを直せばいいか見当もつかない。結局そのとき俺がやったのは、コードを丸ごと削除してゼロに戻すことだった。
✏️ 本音
AIを使いこなすって、AIに全部任せることじゃない。出てきた答えに「これ合ってるか?」って突っ込める目を持つことだと、このとき初めて体感した。
SECTION 03
PHPを学ぶとAIとの仕事がどう変わるのか|比べてみた

俺が実感したのは、「PHPをゼロから理解している人」と「コピペしか知らない人」では、AIの使い方がまるで違うということだ。
| 状況 | PHPの基礎あり | コピペのみ |
|---|---|---|
| AIのコードを見たとき | 問題点を指摘して修正を依頼できる | 動くかどうかすら判断できない |
| エラーが出たとき | 原因の見当をつけてAIに質問できる | 「動かなくなりました」しか言えない |
| クライアントへの説明 | 何をしたか説明できる・信頼される | 「AIが出したので…」しか言えない |
| 案件の単価 | 修正・保守も受けられるので高単価に | 作業単発どまり・安くたたかれる |
PHPの知識は、AIに「何をさせるか」の指示精度を上げるためにある。ここを理解してないと、AIを使っても素人レベルのアウトプットしか出てこない。「AIに任せれば誰でも同じ」じゃなくて、指示する人間のレベルで結果が変わる。それが副業の単価差に直結してくる。
SECTION 04
副業で月3〜5万を狙うなら、PHPはどこまで学べばいいのか

「じゃあPHPをゴリゴリ勉強しないといけないの?」って思うかもしれないけど、副業レベルなら全部やる必要はない。俺が実感した「ここだけ押さえれば案件が取れる」ラインは割と狭い。
変数・条件分岐・ループ・関数の基本。WordPressのループ構造(WP_Query)。functions.phpへの追記の作法。この3つを自分の手で一度書いたことがあるかどうかで、AIとの仕事の精度がガラッと変わる。
「書けなくていい、読めればいい」ってよく言われるけど、俺は一回だけ自分で書いてみることを推す。なぜかというと、書いてみて初めて「なんでAIのコードがここで変数名を変えているのか」が見えてくるから。読むだけだと、そこに気づけない。実際に俺も、自分で一度WP_Queryを書いてみてから、AIのコードに「あ、ここ違うかも」と言えるようになった。
✏️ 本音
GitHub CopilotやClaude Codeを使いこなしてる人たちって、みんな「一回は自分で書いた経験がある人」だと思う。ゼロから全部書けなくていい。でも一回だけは自分の手を動かせ、って話。
SECTION 05
元フリーターが実験して出した答え|PHPは「学ぶ」より「使える状態にする」

コンビニ・ドラッグストア・太陽光営業・レンタカー受付・工場……職歴がバラバラすぎて、「スキルの積み上げ」なんて概念を長年持てなかった。でも今になってわかるのは、どの仕事も「動くかどうかを自分で判断できるか」が分岐点だったってこと。
PHPも同じだった。「AIが書いたコードが動くかどうかを自分で判断できる状態」にさえなれば、副業案件の質が変わる。クライアントに「ちゃんとわかってる人」として見てもらえる。それだけで単価の話が変わってくる。
「AIが全部やってくれるなら学習不要」という考え方は、ぶっちゃけ危うい。AIは文脈を知らない。既存コードの癖も、クライアントの環境も、全部こっちが把握して指示する必要がある。その役割は、まだ人間にある。
✏️ 本音
AIに仕事を奪われるより先に、「AIを使いこなせる人」と「コピペで誤魔化してる人」に二極化する。PHPを学ぶ意味は、その前者になるためだ。
残業終わりの30分でも、PHPの基礎は積み上げられる。「今日は無理」を繰り返してたら、半年後も同じ場所にいる。フミが俺の膝に乗ってきたこの瞬間でさえ、俺はまだ手を動かしてる。
「完全に理解してから動く」は、副業においてほぼ機能しない。動きながら理解していくのが、時間のない会社員が生き残る唯一のやり方だと、元フリーターの俺は思ってる。
ヒント:次回は、AIとPHPを組み合わせた実務の話——「どのツールを使って、何をどう指示したか」の具体的な中身に踏み込む。ツール名・設定の詳細は次回まで伏せておく。
次回テーマ:AIを”助手”にしてPHP案件をこなす実務フロー、MATSUが試した手順を公開


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